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ドラマチックアラスカ やっぱり良かった。

 

 

もともと知っていたが、ここ1ヶ月でさらにハマったバンドがいる。 

 

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ドラマチックアラスカ

 

CDは持っておらず、Applemusicでなんとなく聴いていた程度だった。

 

 

3月の頭、お茶の水のヴィレバンでインストアライブがあり、ちょうど時間も空いていたので行って見た。

 

正直、アコースティック編成だったため、音源との雰囲気の違いに笑ってしまいそうになったが、Vo.ヒジカタさんの伸びやかな歌声に引き込まれていった。

アコースティックの柔らかい音の中に、独特の力を抜きつつ、歌い上げるような少し癖のある歌。少し違和感を感じつつ音を鳴らすギターリフ。ドラマチックアラスカ独特のメロディーの雰囲気。

 

関係ないが、アコースティック編成だとギターリフに違和感を覚えるのはなぜだろうか…。

 

普段、音源しか聞いてなかった私からすれば違う曲のようにも聴こえたが(TEPPENとかほんとに違う曲だった笑)、妙にマッチしていてアコースティックの良さを改めて感じた。

 

 

ドラマチックアラスカの曲はどの曲も同じように聞こえる、という人もいるかもしれない。

 

実際、わたしは最初ドラマチックアラスカを知った時はそう感じた。

これは悪い意味に言っているわけではない。

 

例えば、

aikoの曲はどの曲も同じに感じる」

と言う人は多い。違う曲なのはわかっているが、雰囲気が全て同じに感じてしまう、ということだ。

だが、aikoは誰もが一度は聴いたことのあるような紅白にも何年も連続出場しているような(最近はちょっと違うが…)歌手であり、シンガーソングライターである。

そこにはaikoの音楽観が多くの人に認められていて、aiko独自の曲として世に広まっていく曲のパワーがあるからだろう。

 

aikoっぽい曲はなんとなく想像ついても、aikoっぽい歌手が出てこないのは、彼女が他の人にはできないような独自の音楽観をもっているからだ。そこから良くも悪くもaikoの曲は

「どの曲も同じに感じる」

と言われるのだろう。

 

 

… だいぶ話が逸れたが、

私が言いたかったのは、ドラマチックアラスカはこの可能性を秘めているんじゃないかと思ったのだ。

無知の状態でドラマチックアラスカの曲をざっと一通り聴くとどれも同じように感じると思う。と、同時に似たようなバンドがいないのにも気づく。

 

先日、とある企画のライブでドラマチックアラスカのライブを観れる機会があった。

順番は最初でも最後でもなく、後半の真ん中。会場は疲れ切った雰囲気が立ち込め、

(少しでも座って休みたい…)

という感じだった。

 

だが、ドラマチックアラスカが音を鳴らし始めた途端、空気がガラッと変わり、疲れ切っていたはずの観客達が一斉に飛び跳ねはじめた。

ドラマチックアラスカの普通のライブを観たのは初めてだったが、これこそ音楽の力だ、と感じた。

 

先ほど言っていた、ドラマチックアラスカの独特のメロディーがライブハウス全体に響き渡り、ひとりひとりに届いていた。

アップテンポの曲はもちろん、テンポの遅い曲でも響いているのが伝わってきた。

 

観客の形は踊っていたり、揺れていたり、と人それぞれだが、どこか突き刺さってくる音楽に動かされていたんだろう。

 

 

このライブを見て、ドラマチックアラスカには今のファンだけでなく、もっと広がっていってもいい気がした。

いつか、小さなライブハウスだけでなく、大きな会場でライブが見たい。そう思わせてくれるバンドだった。