「音楽は魔法」なんだろうか?

 今年のロッキンで大森靖子Yogee New Wavesが同日になったと知り、去年の騒動を見返したので少し思ったことを書こうと思う。

 

騒動の説明は(略)

 

 といっても半年経っているので「音楽は魔法」なのかどうかについて焦点を当てたい。

 

 もう「どっちが悪いか」みたいな意見を言ったところであまり見られないと思うからさらっと話すが、大森靖子が怒るのもわかるけど、Yogee 可哀想だなって思ってしまう。

 あと、運が悪いなって。

 私は曲さえ良ければ歌詞は何でもいいと思っているので、歌詞に強いこだわりを持っている大森靖子にそこまで共感ができない。歌詞の重要性が分かる人には共感できることなのかもしれない。

 

 ちなみに、私は2組どちらもそこまでファンではない。YouTubeに上がってる曲なら知ってるけど…くらいの知識しかない。

 

 はい、で、本題に入ると、「音楽は魔法」なんだろうか。

 「魔法」というのはメルヘンチックなポジティブな捉え方もできるが、魔女が使う恐ろしい魔法のようにも捉えられると思う。そこで、私は両方の意味で「音楽は魔法」なんだと思う。

 

 まず、ポジティブな方面の「魔法」というのは、暗い気分の時も音楽を聴けば心が軽くなったり、テンションが上がったりする、こんな感覚の時に「魔法」を感じる。これは共感してもらえる人は多いんじゃないだろうか。

 逆に恐ろしい意味での「魔法」という言葉はどれだけピンとくる人がいるんだろか…

 私の例をあげると、the cabsnuito この2バンドの曲を聴いているとどうしようもないくらいのマイナス思考になる。このままいくと鬱になってしまうかもしれない、というレベル。2バンドとも大好きなバンドなので定期的に聴くが確実に少しテンションが下がる。けど良いなあって思ってる自分もいる。

 

 音楽は魔法」に賛同してる人が少ないので驚いたが、少しは当てはまる人は多いんじゃないだろうか。音楽の作り手側の視点としては、音楽操る側なので魔法であっては困る、というのもあるかもしれない。でも、聴き手としては「魔法」を感じる部分が多くあると思う。

 

 まあ、私が音楽から精神的な影響を受けやすいというのも大いにある。

 

 また、例の騒動を思い出すと、大森靖子は自分が「音楽は魔法ではない」と思って発信していて、Yogee は観客の視点に立って「音楽は魔法なんだよね、だから楽しもう」って言う視点の違いだけだったのかもしれない。

 

 誰がどう考えようが自由だし、ただ音楽を楽しめればいいんだと思います。両者ともに怒らなくていいし謝らなくていいから、あんまり聴いてる側にまで話を広げんでくれって感じです。

 

 

 

 最後に、ふと思い出した「私が音楽は魔法だと思う一番の理由」をさらっと書いておく。暇な人だけ読んでみてほしい。

 

  ある音楽と記憶のリンクがされて音楽に恐怖心を抱くようになってしまったことがある。

 1つの例をあげると、クラシックになるのだが、メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」を聴くと思い出したくない記憶がフラッシュバックされ起き上がれなくなる。昔は脳内で最初から最後まで流せるくらいに聴いていたのに今はもう最初のフレーズしか覚えておらず、これ以上聴いたり思い出したりする精神力がまだないので、しばらく聴いていない。絵画でいう図像術的な力が音楽にもあるんだと私は思っている。これが本当は一番「音楽は魔法だ」と思った理由だ。

 

 ほんとに魔法だと思う(恐怖)